Servicesサービス


弊社は世界市場における輸送のスペシャリストです。

世界約80か国とネットワークを敷き、様々な場所への輸送業務を行っています。
航空輸送、海上輸送、荷受けから宅配、通関などの手続きを含め、幅広くサービス展開しております。
取扱品目は、一般貨物から、特殊貨物まで多岐に渡り対応可能です。
世界各国が私たちのお客さまであり、世界の大型プロジェクトも実績があります。
特殊貨物取扱のスペシャリストであるWPG(ワールドプロジェクトグループ)による活動も行っております。
どんな案件でも迅速に対応させていただきますので、まずはご相談ください。

全世界向け国際物流・航空・海上一貫輸送サービス

世界を網羅する海外代理店ネットワークを通じ、一貫した輸送サービスをご提供しております。
A地点からB地点までの輸送において総合サービスをご提供するためには、必ず、発送元と到着先での相互協力が必要です。
弊社のグローバルネットワークサービスをエンジョイください。

WPG/プロジェクト・重量貨物取扱

WPG(ワールドプロジェクトグループ)は約50社から組織されたプロジェクト貨物の分野における専門知識とサービスを提供するスペシャリスト集団です。
特別な専門知識を要する分野で、これまでの経験や高度な情報管理システム、ワールドワイドなネットワークを必要とする様々な産業をターゲットとしています。
WPGは各国のパートナーと共に運営され20億ドルのセールスをあげております。
そして、主要な75カ国 (150の事務所拠点と約6,430人のスタッフ)の独自のネットワークとその他の地域をカバーするパートナー(代理店)で世界中をカバーしております。
https://www.worldprojectgroup.com/

中古車輸出一貫輸送取扱い

新車のみならず、日本の中古車はまさに世界NO.1の評価を得ており、ほぼ全世界、100か国以上に輸出されています。
これまで輸出サービスは一般的には日本側のみの手続きでしたが、私たちは各国のネットワークを通じ、現地の手続き、輸送を含めた総合一貫サービスを実現しました。
国内における中古車のピックアップから船積、通関、船積、現地納入にいたるまでの全ての作業、また自動車専用船のみならず、コンテナ船による輸送によって、経済性やスピードを常に吟味し、ご対応します。

国際輸送のコンサルタント、コーディネーション

瞬間移動が実現しない限り、物流は永遠のテーマです。たとえ宇宙へ世界が広がったとしても「物の輸送」は、人類とって必要不可欠です。
交通やインターネットの発展に伴って世界各国の距離は狭まってきました。
しかし現実には各国独自の諸条件、規制、問題が存在します。
私たちは、その中で現地の情報を絶えず収集し、日本側からの視点のみではなく、また既成概念にとらわれることなく、ボーダレスな物流・輸送のご提案に挑戦いたします。

付加価値サービス

物流を取り巻く環境は常に変化しております。
それは日本国内のみならず世界情勢によって大きく左右されます。
私たちは世界からの情報を常に掌握し、物流スキームの最適化効率性、経済性の追求のみならず、情報の収集、提供など、様々な付加価値サービスをご提供いたします。

チャーター船、不定期船手配業務

遠洋、アジア近海を含め、外航船、不定期在来船のチャーター又はスペースチャーターをご手配いたします。
一般的には目にすることができない数々の船会社との提携を通じ、輸送貨物に即したベストな船舶をチョイスし、ご提案することが可能です。


取扱実績


AIR

高速実証機(HSDF)の試験器材一貫輸送
(航空機チャーター輸送)

日本の製造メーカより、スエーデン北部(キルナ)にある政府施設 ES Range(宇宙センター)へ高速実証機並びに試験器材を一貫輸送。
欧州内での輸送については、チャーター機(航空機)を手配し、安全且つ迅速な輸送を実施した。
また、輸出入手続きについても、全て免税扱いで手続きが出来るよう調整を実施した。

2007年JAXA ライフサイエンス宇宙実験用器材
及び生物試料の輸出入

国際宇宙ステーション(ISS)に建設された「きぼう」宇宙実験棟で使用されるライフサイエンス宇宙実験用器材及び生物試料の一貫輸送を取扱いました。
これまでにNASA Kennedy Space Center (フロリダ)及びJohnson Space Centerへ様々な器材及び試験試料を輸送。
貨物には実験用器材の他、カイコの卵、植物の種、カエルの細胞、ヒトの細胞、血清、線虫等、様々な生物試料が含まれた。
また、特殊な器材を使用し、-80℃前後の輸送環境を維持したまま、それらの試料を最短時間で輸送するといった特殊な対応を行った。
このプロジェクトは、輸送器材を待機させスペースシャトルの帰還次第、貨物(実験試料)を引き取り迅速に日本へ輸送するミッションも含まれた。
NASAとの調整、手続き等、特殊な対応が必要です。

これまでの輸送実績
  • DomeGene実験用器材及び試料
  • RadGene実験用器材及び試料
  • RadSilk実験用器材及び試料
  • MELFIグランドモデル冷却試験用器材
  • CERISE実験用器材及び試料
  • ISSからの帰還物資(冷凍なずな)の返送
  • その他、実績多数…

2016年~2018年中国で行われた展示会へ絵画・陶磁器の往復一貫輸送

芸術家の方々の作品を中国の展示会会場まで一貫輸送。
展示期間終了後は返送の手配を行った。

2018年~現在京都国際舞台芸術祭で使用する衣装や小道具を往復一貫輸送

毎年秋に開催される京都国際舞台芸術祭で使用する衣装や小道具をATAカルネを使用し、一貫輸送。公演終了後は返送の手配を行った。
納入先はロームシアター京都、京都府民ホール、二条城、京都芸術劇場、京都芸術大学。

2020年~現在和牛チルド肉を一貫輸送

トライウォール梱包を行い、中にドライアイスを詰めた状態、シンガポール、香港向けに輸送を行っている。

2023年野菜の種の輸出

南アジアへ向けた野菜の種 (ブロッコリー、白菜、キャベツ、ニンジン、大根等)の航空輸送。
植防立会い検査を行い、合格となり証明書が発行されれば、輸出可能となる。

2023年中古バイクの輸出 (危険品扱い)

輸送時にダメージを受けないよう、フレームを作り、自立できる状態で梱包を行った。
バッテリーの配線を断線し、通電できない状態での出荷となった。


OCEAN

1998年1月~海上自衛隊向け掃海具の一貫輸送

スウェーデン南部の製造メーカのドックより、ハンブルグ港(ドイツ)を経由し、神戸港まで一貫輸送。
1度の輸送で2艇づつ、合計2度の輸送を実施。
掃海具は解体せずに、完成品の状態で輸送。
その後も、リペアーを行う為に、フロート部分の輸送(往復)を数回手掛けました。
貨物サイズ:1800(L)× 600(W)× 560(H)/ 3,500kgs per Unit

F-15 射出座席及び試験器材の往復一貫輸送

F-15の近代化に伴う射出座席の改修により、米国ボーイング社へ試験用射出座席及び試験用器材(火工品を含む)を一貫輸送。
輸出入手続きに際しては、全て免税処置を行った。

2001年H-IIA用 補助ロケットブースター(SSB)の一貫輸送(チャーター輸送)

米国ユタ州の製造メーカより、西海岸のローカル港を経由し、JAXAのH-IIA打ち上げ施設まで一貫輸送。
1度の輸送で約80トンの火工品を輸送するため、専用シャーシを製作し、米国内を陸上輸送(約2000km)。
海上輸送についても火工品が輸送できる多目的船をフルチャーター。
輸送環境がシビアで±2G~3G以下での輸送が要求され、かつ温度管理も必要であった。
この輸送に就いては、以後2005年までに5度の輸送を実施した。
(貨物サイズ:53ft専用コンテナを製作し輸送に使用)

2003年スタンダードミサイル3
開発試験用ロケットモーターの 一貫輸送(輸入)

米国メリーランド州のメーカより、米国西海岸の港を経由し、指定納品先(愛知県、群馬県)まで、ロケットモーターの一貫輸送を行った。
1度の輸送で約5,000kgの火工品を輸送する為、輸送経路、輸送環境、輸送器材等、シビアな要求をクリアーする必要があった。
この輸送に就いては、以後、2004年までに合計3度の輸送を実施。
(貨物サイズ:2,900×110×110cm(UN梱包)per Motor)
2005年には製造メーカーより西海岸を経由し、U.S.Navy のチャイナレイク試験場までの輸出一貫輸送も行った。

2005年将来戦闘機(大型バルク)の往復一貫輸送

製造メーカより、LE HAVRE港を経由してフランス南西部(レンヌ)にあるフランス軍施設に将来戦闘機のモックアップ(実寸大)を一貫輸送。
フランス税関及び関係省庁と調整をし、カルネ貨物として輸送。
現地での試験完了後、再度、現地へ梱包スタッフを派遣して梱包、日本まで返送を実施した。
輸送に際しては、梱包容器の設計及び梱包作業から関与し、安全な輸送方法を提供しました。
(貨物サイズ:機体14,000×420×280cm、 主翼 250×400×380cm、 他9箱)

風力発電/Windmill 関連機材取扱い

韓国・中国から風車アンカー、タワーのチャーター海上輸送、一貫取扱い。
40m超ブレードの輸送。
以後2016年まで取扱いを行った。

2009年ペットフードの輸入を開始

イギリス、ニュージーランドから日本までペットフードの一貫輸送を開始。
現在はベルギー、ニュージーランドからの輸入となっている。

2014年~2015年はがね山標準電波送信所プロジェクト

カナダ、アメリカからTRANSMITTER、機械、パーツ等を一貫輸送。
福岡県糸島市と佐賀県佐賀市との境界のはがね山標準電波送信所へ貨物を納めた。

2015年おおたかどや山標準電波送信所プロジェクト

カナダ、アメリカからTRANSMITTER、機械、パーツ等を一貫輸送。
福島県のおおたかどや山標準電波送信所へ貨物を納めた。

2016年超大型風力ナセル輸送プロジェクト

超大型風力ナセルをスペインへ往復一貫輸送。
現地メディアにも取り上げられるほどのプロジェクトに。

2016年~2018年米軍所沢通信所プロジェクト

アメリカ、ドイツ、オーストラリア、中国からケーブルや設備機器、パーツを一貫輸送。
特にドイツからは大型ドラム87個輸入。40FR X 30本 + 40HQ X 10本での輸送となった。

2018年~現在太陽光関連資材を一貫輸送

中国より年間コンテナ約1000本を輸入。
日本各地の太陽光施設まで一貫輸送を行っている。

2021年~2023年米空軍用医療トレーラーの一貫輸送

アメリカ西海岸 →横田米軍基地 → 韓国OSAN U.S.BASE → 三沢米軍基地 → アメリカ西海岸の一貫輸送。
大型トレーラーで許認可申請が必要、又、通常輸入車輛の輸入にはガス検、仮ナンバー登録等、多大な時間及び費用が必要だが、
米軍基地のご協力の元、許認可の特別承認、又、国内移動は米軍ナンバープレートを借用し、米軍車両として輸送を実現した。

2023年Mid Water Arch Buoysの輸入

シンガポールからフラットラックコンテナで神戸まで輸送を行い、神戸入港後、本船よりコンテナを直取り。
輸入申告、許可後、一時保管を行い、台船にて神戸港から五島列島まで輸送を行った。


ROAD

2018年~2021年倉庫での保管、管理、発送の一括管理

百貨店で使用されるジュエリー用のショーケースや備品を弊社指定倉庫で保管、管理、発送を管理。